キャンプ、フィッシングに自然観察など、アウトドアが大好きという方も多いと思います。ただ自然は生身の人間には時には厳しいものですが、それを克服してくれるアイテムも多数リリースされています。今回は水辺で活躍してくれるモジュール化されたコンパクトで本格的なボート「mokai」を紹介をしたいと思います。
一見カヌーのようにも見えるコンパクトなサイズながら、スバルEX21の電気式エンジンを積んだ本格仕様となっています。製品のプロモーションムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
デジタルとリアルの融合はさまざまな分野で試みられていて、例えばオフィスシーンではホワイトボードに書いた内容をイメージデータに変換してくれたり、スマートフォンでスキャンしやすくするなど、便利な機能がすでに実用化されていますが、今回紹介するのはそんな中でも、ノートに書いた内容をiPhoneやiPadにデータとして落とし込んでくれる「Equil JOT Smartpen!」です。
こちらはタブレットでも有名なWacom(ワコム)から発売されたもので、ノートに書き込んだ内容がリアルタイムでスキャニングされていきます。プロモーションムービーが公開されていましたので、まずは以下よりご覧ください。
この商品は単に書いた内容を読み込んでくれる、といった機能だけでなく、iPhone/iPadで撮影した写真と重ねてくれたり、後から編集が行えるといったデバイスを上手く活用した機能が搭載されています。
またシンプルなデザインは、使う人を選ばない仕上がりになっているのではないでしょうか。この商品は現在下記サイトで販売されています。気になる方は是非チェックしてみてください。
子ども時代にキャラクターものの巨大な風船のアトラクションに入って遊んだ経験はないでしょうか。大人になっても少しときめきを感じるものですが、今回紹介するのは大人にも楽しめるインタラクティブアスレチック「Net Blow-up」です。
こちらはオーストリアとクロアチアの空間デザイナーの集団「Nummen/For Use」によって作られたもので、2013年10月21〜25日の期間、横浜にも設置されていました。プロモーション動画が公開されていましたので、まずは以下よりご覧ください。
まるで白い泡の中で遊んでいるような楽しそうな光景。風船のように膨らませた内部にネットを張り巡らせ、寝転がったり跳ね回ったり、小型トランポリンのように遊ぶことができます。
またこの作品は人の動きに合わせて形が少しずつ変わるインタラクティブな仕掛になっていて、空間が変化していく楽しみも演出してくれています。子ども時代を思い出させる、新しくも懐かしい作品に仕上がっているのではないでしょうか。
最近ではプロジェクションマッピングを始めとした音と光を効果的に使って描き出すインスタレーションアートが注目を浴びていますが、今回紹介するのは風船とLED照明を利用して制作されたインスタレーションアート「CYCLIQUE」です。
風船の根本にLED電球をつけ風船自体を発光させるように見せるというもの、風船の独特な動きと光が合わさり不思議な空間を作っています。実際に実施された際の動画がVimeoに公開されていましたので下記からご覧ください。
毎週Designworksで記事を書いていく際に気になった世界のデザインニュースをまとめ、まとめ的に週1回日曜日に「Weekly Design News」としてお届けいたします。
もう夜は寒く、そして日もかなり短くなり、秋をいっきに通り過ぎ冬の気配もするようになってきました。季節の変わり目ということもあり風邪が周りでも増えているような気がします。皆様もどうぞご自愛ください。
それでは、2013年11月4日〜11月9日までの「WeeklyDesignNews」を以下よりご覧ください。
人類を初めて大空へと導いた熱気球。その歴史は古く、1783年にヴェルサイユ宮殿で飛行が成されたという記録も残っているほど歴史がある乗り物ですが、現代でも愛されており多くのファンがいますが、今日紹介するのは大空を埋め尽くす色鮮やかな熱気球の祭典をタイムラプスで描いた映像作品「Timelapse: Albuquerque Balloon Fiesta」です。
これはアメリカのニューメキシコ州で毎年10月に開かれている「2013 Albuquerque International Balloon Fiesta(アルバカーキ国際気球フェスティバル)」という祭典で撮影されたものです。実際の動画が公開されていましたので下記からご覧ください。
PCやスマートフォンなどの発展によってあるゆるデバイスが身近なものとなった今、アプリで掃除機などの家電を動かしたり、バーチャル空間で服を試着してみたり、仮想と現実を繋げるさまざまな試みやガジェットがリリースされていますが、そんな中、今回紹介するのは、離れた場所に形や物の動きを再現することができる仮想と現実を結びつける新技術「INFORM」です。
これはMIT(米国マサチューセッツ工科大学建築・計画スクール内の研究所)の石井裕教授とその学生によって開発されたもので、手や物体の形を読み込んで、離れた場所にリアルタイムで再現できる仕組みとなっています。機能をまとめた動画が公開されていましたので、まずは以下よりご覧ください。
スローモーションで映し出された水滴の波紋など、技術革新によって今まで捉えることのできなかった一瞬を記録できるようになり、私たちに不思議な世界を見せてくれるようになりました。今回はそんな一瞬のインクの開花を捉えた作品「flower-inspired paint formations」を紹介したいと思います。
この作品は写真家のFabian Oefner氏によって撮影されたもので、カラフルなインクが飛び散る一瞬を捉えた写真作品。作品をまとめたプロモーションムービーが公開されていましたので、まずは以下よりご覧ください。
写真の一部だけを動かすことで、写真に生き生きとした存在感が生まれるシネマグラフ。アートやクリエイティブシーンでさまざまな作品が登場しています。そんな中今回紹介するのは、料理する様子を美しくとらえたシネマグラフシリーズ「Kitchen Ghosts」です。
Daria Khoroshavina氏、Olya氏手がける、非常に美しい写真の中に生まれる動きによって料理の工程を知ることができる、思わず釘付けになってしまうビジュアル作品となっています。
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毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は、「一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100」です。
独創的ながらも心に強く感動をもたらす美しさが光る、世界中の建物100物件を収録した写真集です。
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世界各地で愛されるブロック玩具、レゴ。シンプルな構造から子供から大人まで楽しめる、様々な造形が楽しめることでも有名です。今回ご紹介するのは、そんなレゴを使って朝食を再現した映像作品「LEGO in real life」です。
ストップモーション・アニメーションで、レゴのブロックを本物の食材に見立てたユニークな作品です。まずはその作品を動画でご覧ください。
動画以下より
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デザインする上でのグラフィックジャンルの中で人気の高いタイポグラフィ。さまざまなデザインを街中の広告物で楽しむことができます。今回はそんな「文字」をテーマにした個性的なイベント「文字フリマ」を紹介したいと思います。
10月25日(日)に、建て替えのために解体となる渋谷区総合庁舎を会場として開催される、「文字」にまつわる商品を売買するフリーマーケットとなっています。
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「グランドピアノで優雅にピアノを弾いてみたい」などと思いながらも、経験が少なく、楽器演奏をあきらめているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな中今回紹介するのが、楽譜が読めない人でもピアノの練習ができるプロジェクションマッピングレッスン「Piano projections help you play a tune」です。
ドイツの大学の同級である、ピアニストのKatja Rogers氏とAmrei Röhlig氏によって制作された、ピアノの練習が楽しくなるアイデアとなっています。プロモーションムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
採取した昆虫を、保存できる状態に処理し額縁などに入れて展示しておく昆虫標本。研究のためだけでなく、芸術性を求めた作品として用いられることも。そんな中今回は、昆虫標本を刺繍で表現した「Bug Balls」を紹介したいと思います。
アーティスト・Claire Moynihan氏によって手がけられた、刺繍を匠に利用し、昆虫たちを細部までリアルに表現した作品となっています。
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マシンを使ったプロモーションやキャンペーンは世界各地で開催されており、そのアイデアに驚くこともしばしば。そんな中今回紹介するのは、KLMオランダ航空が行ったユニークなキャンペーン「KLM Live High Five」です。
街中に設置されたマシンの映像越しにハイタッチすると航空券がゲットできるという、ゲーム感覚で楽しみながらさらにお得なプレゼントも獲得できるかもしれない内容となっています。まずは実際の映像を以下よりご覧ください。
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携帯していると、非常時など何かと便利な携帯用のライト。と言ってもなかなか持ち歩いている方はいないと思いますが、今回は思わずバッグに入れておきたくなるデザイン性のある携帯ライト「Fiskars Torch」を紹介したいと思います。
黒とオレンジのバイカラーが印象的な、スタイリッシュかつ充電の仕方に特徴を感じるデザインアイテムとなっています。
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カフェなどでカプチーノなどを注文すると、表面に泡とコーヒー部分を上手に使ったラテアートを描いて提供してくれる事も。今回はそんなラテアートの進化系・マグから飛び出す!3Dラテアートを紹介したいと思います。
日本のKazuki Yamamoto氏が手がけた、通常はカプチーノの表面に平面的に描かれるラテアートを、泡を匠に使って立体的に表現した、今までにない新しいタイプの作品となっています。
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