毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は、「配色の設計 ―色の知覚と相互作用 Interaction of Color」です。
こちらはデザインではもっとも重要な要素の一つ、配色の設計について詳しく記されたもので、バウハウス、ブラック・マウンテン・カレッジなど多くの文化・芸術活動に影響を与えた教育の現場で伝えられてきたものをまとめた内容となっているとのことです。
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電車や車、飛行機などでの睡眠は非常に気持ちいいものですが、その姿勢から起きた時に首が痛くなったり、体が痛くなったりします。今日紹介するのはそういった場所でも快適に睡眠が取れる、ありそうでなかったイスと連携して首を支える枕「NodPod」です。
こちらは海外のマイクロパトロンプラットフォームKICKSTARTERで投資を募っているもので、「NodPod」の開発までのストーリーや実際に利用しているところををまとめた動画が公開されていましたので以下からご覧ください。
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世界には様々なアートが存在しています。それは描き方だけでは無く、描くベースによってもその表現は多様に変化していきます。今日紹介するのはアクリルシートをキャンパスに抽象的な表現を美しく描き出すアーティスト「MARY MOONEY」の作品を紹介したいと思います。
彼女はアメリカ合衆国テネシー州にあるナッシュビルを拠点に活動しているジュエリーデザイナーでアーティストで、ペンダントから小型の六角形のアートワークなどが販売されています。
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近年国内でも光と空間を利用したデジタルアート作品が公開されていますが、今日紹介するのはそんな作品の一つ、光と鏡で創られた異世界に繋がるような幻想的なトンネル「My Whale (inner revision)」です。
床の部分が全て鏡となっており、そこからトンネルのように弧を描いた、表示器が設置されています。反射した面と合わせるとまるでひとつの空間に投げ出されたようなそんな不思議な空間となっています。実際稼働しているシーンを収めた動画が公開されていましたので以下からご覧ください。
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国内でも様々な箇所で問題になっている歩きスマホ。画面に気を取られてヒヤリとした方も多いのではないでしょうか?今日紹介するのは歩きスマホでの交通事故を防ぐ地面埋込み型信号「Smart Tactile Paving」です。
Smart Tactile Pavingは極めてシンプルなアイデアで歩きスマホをやめさせようというものではなく、歩きスマホをしながらも信号の状況を確認できるというものです。実際に稼働しておるシーンを描いた映像が公開されていましたので以下からご覧ください。
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国内の公園でもたまに見かける回転塔。乗り込んでクルクル回って楽しむものですが、今日紹介するのはそんな回転塔をベースに制作されたインスタレーションアート「GiRA」です。
こちらは外側にはこちらもよく見かけるピコピコハンマー的な玩具がびっしりと埋め込まれており、利用者は外側に掴まって回転するのではなく、その球体に乗り込んで回転を楽しみます。いくつか写真が公開されていましたので以下からご覧ください。
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最も一般的な工具の一つ、ドライバー。どんな人でも一度は使ったことがある工具だと思いますが、ネジにも沢山の種類が有り、1本で全てを対応するのはかなり困難です。今日紹介するのは3色ボールペンの用に1本で多彩なネジに対応するドライバー「MY SCREWDRIVER」です。
このドライバーは基本的には大きなネジ用のドライバーとなっており、そこから先を拡張することでより様々なネジに対応できるようになっています。
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デジタルサイネージをはじめ国内でも壁面にディスプレイを設置して情報などを提供すること自体はそれほど珍しいものではありませんが、今日紹介するのはその中でもかなり規模が大きく革新的な、ロビー壁面を全てディスプレイ化したメディアアートビル「Terrell Place」です。
こちらはロビーの外から見える壁面を通路以外全てディスプレイ化しメディアアート作品を放映しています。実際の現場を撮影した動画が公開されていましたので以下からご覧ください。
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毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は、「日本語のロゴ」です。
漢字・ひらがな・カタカナなどの、日本語で構成されたおしゃれなロゴを豊富な実例で紹介した一冊。これから和文ロゴを制作しようという方に向けた実例的な参考書となっています。
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花瓶に花を生ける時にはほとんどの場合、水をいれますが、生花ではなく飾りとして造花などを生けておきたい時には水は必要ありません。そんな時に造花であってもまるで生きている花のように見せることができるアクリルケース「phantom-waves」を今回は紹介したいと思います。
さまざまなデザインプロダクトを多数手掛けるnendo監修のプロダクトで、まるで水が入っているかのような視覚的しかけが施されています。
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曇り空の朝、傘を持って行くか、荷物になってしまうのをためらいやめておくか、判断に迷った経験をしたこと、誰もが一度があるのではないでしょうか?今回はそんな時便利に活躍してくれる、天気アプリ+機器「そら用心/そらビーコン」を紹介したいと思います。
玄関先で傘が必要かの最終判断ができる、雨が降るか降らないかを予報してくれる便利なツールとなっています。
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多くの世代・そして国にかかわらず人に優しい設計・デザインの、ユニバーサルデザインアイテムは非常に増えてきています。そんな中今回紹介するのは、日本の伝統的なゲームの1つ・将棋にユニバーサルデザインを取り入れた将棋駒「大明駒」です。
デザインスタジオ FUNDAMENTが手掛ける、大明駒は図柄がそのまま各駒の動きを表しているという、将棋を始めてプレイする人にも分かりやすい設計になっているのが特徴です。
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冬の寒い季節には恋しくなる温かい飲み物。特に外出先から帰宅した際に飲むと、芯から体を温めてくれるような心地よさで包み込んでくれます。そんな心地よさをさらに倍増させてくれるアイテム「Hand Warmer Mug」を今回は紹介したいと思います。
非常に変わった形をしたマグカップで、両手を再度の穴から差し込むことで、両手を効率的に温めることができるようになっています。
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さまざまなアーティストによって、素材として紙を使ったアート作品は数多く誕生しており、扱いやすい素材だけにその表現方法もさまざま。そんな中今回は、繊細なペーパーカットで表現される著名人の肖像画シリーズを紹介したいと思います。
韓国のアーティスト・Yoo Hyun氏手がける、非常に細かなカットワーク技術を駆使し、さまざまな著名人たちの顔を見事に描き出しています。
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世界中で有名なハイブランドのファッショングッズは、高価なプライスでありながらも、高いデザイン性とファッション性でファッショニスタたちを虜にしています。そんな中今回紹介するのは、ブレッドやパンケーキで作られたブランドバッグシリーズ「Bread Bags」です。
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・chloe wise氏手がける、シャネルやプラダなどの高級バッグが甘いパンケーキなどで作られています。
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ショッピングに行きたくさん買い物をすると、購入した商品の紙袋などで両手がいっぱいに。休憩で入店したカフェなどで荷物の置場に困った経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか?今回はそんなシーンに活躍する、荷物をストレスなく掛けておけるテーブル「HangOut」を紹介したいと思います。
テーブルの角に、紙袋などの取っ手を掛けておけるよう、バーの形状が形成されたコンセプトアイデアとなっています。プロモーション用のムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
毎週Designworksで記事を書いていく際に気になった世界のデザインニュースをまとめ、まとめ的に週1回日曜日に「Weekly Design News」としてお届けいたします。
仕事ではすでにクリスマス、そして年明けのシーズン物だったりと、秋になったばかりなのに冬の気配を感じられるようになってきています。きっと年末まで合っという間。気を引き締めて頑張って行きたいと思います。
それでは、2014年9月14日〜9月20日までの「WeeklyDesignNews」を以下よりご覧ください。
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