デジタルサイネージをはじめ国内でも壁面にディスプレイを設置して情報などを提供すること自体はそれほど珍しいものではありませんが、今日紹介するのはその中でもかなり規模が大きく革新的な、ロビー壁面を全てディスプレイ化したメディアアートビル「Terrell Place」です。
こちらはロビーの外から見える壁面を通路以外全てディスプレイ化しメディアアート作品を放映しています。実際の現場を撮影した動画が公開されていましたので以下からご覧ください。
動画は以下から
Terrell Place, Washington DC, by ESI Design from ESI Design on Vimeo.
大外の1面でだけではなくて、奥に続くロビーから見える壁面全てをディスプレイ化しており、その巨大な面に映されるメディアアートは圧巻です。
こちらは全てLEDウォールディスプレイとなっており、さらに赤外線カメラを利用して通行人の動きに合わせてインタラクティブに動作するとのことです。ハード代金や保守費用などで莫大なコストが掛かりそうですが、今までにないスケールはそれ以上の価値を与えてくれそうです。