映像に一つの新しい価値として3D技術の研究や開発などが進められていますが、今日紹介するのはアナログな的な技術と映像の作り方を工夫して3D映像を描写する「Full Turn」です。
この技法では「Full Turn」という、その名の通りディスプレイを高速回転させ、映像を重ねることで描き出します。実際の映像がvimeoに公開されていましたので下記からご覧ください。
動画は以下から
Full Turn ECAL/Benjamin Muzzin from ECAL on Vimeo.
技術的には想像ができるのですが、きちんと3D映像にしていく回転を考えた映像を作り出すには骨が折れそうな気がします。
完全に家庭向けではなくて商業施設などが中心になると思いますが、多くの3D技術とは全く違う物理的な技術も組み合わせた点は新しさを感じますね。プロジェクトページは「Project Page on ECAL」からご覧いただけます。
'Full Turn' draws third dimension using a flat screen rotating at high speed