国内外、様々なシーンで少しづつロボットが一般でも注目を集めるようになってきますが、今回紹介するのはMITが開発した、様々な形状のものを掴むことができる「origami robot gripper」です。
このロボットは3Dプリントで制作された、折り紙のような構造を利用して、自重の100倍まで持ち上げることが可能だそうです。実際に動作しているシーンがYouTubeに公開されていましたので以下からご覧ください。
動画は以下から
動画ではペットボトル飲料から、リンゴ・ドローン・スニーカー・ガムテープまであらゆる形状のものを掴んでいます。卵のような柔らかいものから、ワインの瓶など割れ物まで幅広く対応しており、このロボットハンドの代替案はその名の通り、折り紙のデザインや考え方からヒントを得て開発されたとのことです。
将来的には食料品を詰めたり、並び替えたりすることに利用されることを想定しているとのことです。こういったロボットの自動化はそう遠くない未来、日本でも利用される様になるかもしれません。
an origami robot gripper could help pack your groceries in the future