世界にはさまざまな建築物が存在しており、住みやすさを重視したものが多い中、デザイン性を重視した非常に個性的なものも数多く展開されています。そんな中今回紹介するのは、水辺に浮かぶ家「Walden Raft」です。
Elise Morin氏とFlorent Albinet氏手がける、透明さと不透明さを融合したような、建物のビジュアルと共に周りの風景が透過した雰囲気も楽しめる作品となっています。プロモーション用ムービーが公開されてますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
WALDEN R A F T An installation by Elise Morin and Florent Albinet from EM on Vimeo.
透明なアクリルと木を素材として組み合わせて構成されているようで、形自体はシンプルな小屋といった印象ですが、中に入ると景色が小屋の各所から透けて見えることもあり、その日の天候や日照状況などによって違った風景を楽しめる仕様に。また夜になると小屋の中から漏れる光で、とても幻想的な雰囲気が感じられるようにもなります。まるで船のように湖に浮かべて、ゆったりとした時間を過ごすことができそうです。
過ごしやすさや利便性の面では、そちらに特化した建築物にはかなわないかもしれませんが、アートな雰囲気を求めている場合には非常に感性を刺激される作品ではないかと思います。当たり前ですが、水の上で過ごすといったことは普段無いので、この小屋で是非体感してみたいですね。
Walden Raft – elise-morin
A House on Water to Think and Relax – Fubiz Media