音楽を聴きたい時や仕事に集中したい時、寝ている時など外から響いてくる騒音はとても厄介なもの。誰でも一度はイライラした経験をお持ちのことではないでしょうか。今回紹介するのはそんな厄介な問題を解決に導びいてくれるかもしれない窓に貼るノイズキャンセラー「Sono」です。
窓に貼ることによって外からの騒音をシャットダウンしてくれるというガジェットです。プロモーション動画が公開されていましたので、まずは以下よりご覧ください。
どのようにして音を消しているかというと、少し前に話題になったノイズキャンセリングシステムと同じ原理を用いて、外からの騒音と反対の周波数を鳴らすことによって、音を聞こえなくしてしまうという仕組み。こちらはWi-Fi信号から電力が供給されるのとのことなので、電池交換などの煩わしい手間も必要なく利用可能です。
大掛かりな工事などをすることなく、手軽に落ち着いた空間を手に入れることができます。住環境を整備するというのはなかなか難しいですが、こういったものが発展してくればいい環境を安価に手軽に準備することができそうです。今後の進展に期待したい商品です。
Sono Concept Turns Windows into Noise Cancelling Devices: Pane of Silence
Rudolf Stefanich – id2 studio – industrial design
昔から多くの人を引きつけてやまない宇宙旅行。国内の旅行代理店でも扱われ始め、例え宇宙飛行士でなくとも宇宙に行くことができる時代となりました。しかし掛かる費用は莫大で、さらに滞在時間もとても短いもの。今回はそんな課題を解決する画期的なコンセプトの旅行プラン「world view takes you into outerspace」を紹介したいと思います。
このプランでは上記のようなカプセルに旅行者を載せて、バルーンによって成層圏まで飛ばそうという仕組みをとっています。プロモーションムービーが公開されていますので、まずは以下よりご覧ください。
日本でも少しずつ浸透してきたハロウィン文化。コスプレを中心に国内でも大きな話題を振り前いていますが、そのハロウィンの象徴的なモチーフジャック・オー・ランタン。今日紹介するのは成層圏から地球を眺めるジャック・オー・ランタンプロジェクト「Halloween Jack-O’-Lantern Sent 30 Kilometers into the Sky」です。
このプロジェクトでは、とあるおじいちゃんとそのお孫さんが、顔の形に刻んだジャック・オー・ランタンを成層圏まで飛ばす遊び。ヘリウムガスの風船に結びつけて浮かび上がる様子を、スマートフォンで撮影しています。動画が公開されていますので、まずは以下よりご覧ください。
スピーカーの選定基準は音質の良さだけではなく、仕組みやデザインなども重要だという方も多いと思いますが、今日紹介するのは音を視覚化するスピーカー「JBL Pulse LED Speaker」です。
筒状のスピーカーは音楽に合わせて周りのLEDが鮮やかに点灯する仕組みとなっており。音源とはBluetoothにつないで約5時間音楽を連続再生することができます。プロモーションムービーが公開されていますので、まずは以下よりご覧ください。
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食事の時間を彩る食器たち。お洒落で美しいものや食欲をそそる色鮮やかなものなど、さまざま種類の食器達が世の中には溢れていますが、今回紹介するのは野菜や果物の形をかたどった斬新な器「Reversed Volumes Bowls」です。
こちらのプロダクトはオーストリアにあるデザインスタジオmischer’traxlerによって設計されたもので、防水効果のある樹脂に野菜や果物などの型を刻み込んだ面白い形状となっています。
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書類ををまとめるにはとても便利なホッチキスはオフィスや学校など資料が登場するシーンでは無くてはならない存在ですが、針を消費したり、処分に手間が発生するなど、課題も残しています。今日紹介するのはそれらの問題を一気に解決することができる、針を使わないホッチキス「harinacs(ハリナックス)」です。
見た目は普通のホッチキス。けれども針を使わずに、紙同士を特殊な形状で織り込むことによってまとめています。プロダクトのプロモーションムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
世の中には限定的な使い方を想定したニッチな商品がたくさんあり、少ないながらもそれにマッチしたユーザーには深く利用されています。今回紹介するのはそんな限定的でニッチなアイテム、太ももの間に挟んで使うマグカップ「Lap Mug」です。
底がV字型に変形していて、座った時の太ももの間にフィットする形状。テーブルが無い場所でも、利用しやすいマグカップとして設計されています。
今やスーパー等のレジのほとんどが、バーコードスキャンによる会計システムとなっています。しかし便利な反面、なかなかバーコードを上手く読み取れず、時間がかかってしまうという事も多いのではないでしょうか?今回はそんなデメリットを解消できる、指先でバーコードをスキャンできる「Finger Scanner」を紹介したいと思います。
デザイナー・Seokmin Kang氏によって考案された、指につけるだけでバーコードスキャンを可能にする、手軽かつ精度の高いコンセプトアイデアとなっています。
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夏が終わり、秋の風が涼しく感じられるようになってきた今日この頃。だんだんと暖かい飲み物が恋しくなってきたという方も多いのではないでしょうか?そんな中今回紹介するのは、手軽に暖かいドリンクを作ることができるスティック「With Me」です。
お湯をポットなどに入れて沸かす必要がなく、カップ上で簡単にドリンクを好きな温度で作ることができます。
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野菜や果物を使ってジュースを作る時、果汁などだけ取り出すためには絞り器を利用しなくてはなりません。しかし意外に力がいる上、皮やタネなどが思わず入ってしまうことも。今回はそんなデメリットを解消できるアイテム「KEFIRKO」を紹介したいと思います。
絞り器とシェイカーが一体感した、素材と飲料を簡単に分離できるアイデアアイテムとなっています。プロモーション用ムービーが公開されていますので、まずは以下よりご覧ください。
ムービーは以下より
特に主婦の方にとって、毎日何度も行う家事の一つ・食器洗い。スポンジに台所用洗剤を付けてキレイに洗いあげることが必要ですが、食器の種類によってはスポンジを折り曲げて洗うため、早く傷んでしまうことも。今回はそんな状況を防ぎながら、食器やカトラリーをより美しく洗い上げるスポンジ「Folded Dish Sponge」を紹介したいと思います。
2014 Red Dot Awardsにて受賞を果たしたコンセプトアイデアで、洗うものを挟み込む個性的な形状により、常に清潔に食器を洗い上げることができます。
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インスタレーションアートは室内や野外などにオブジェや装置を設置し演出した、空間全体をアートに変えるアート手法です。近年一般化しつつあり活発なアートジャンルでもあるため、その存在を知っているという方も多いのでは無いでしょうか。今回ご紹介するのはそんなインスタレーション作品のひとつである、カラフルなテープを使った美しいインスタレーション「vertical line garden」です。
芝の美しい伝統的なガーデンに現れた、日常から異空間へと誘ってくれる野外インスタレーション作品です。
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毎週Designworksで記事を書いていく際に気になった世界のデザインニュースをまとめ、まとめ的に週1回日曜日に「Weekly Design News」としてお届けいたします。
今回のピックアップでも紹介していますが、東京オリンピックのロゴが発表されました。佐野研二郎氏デザインの、非常にデザイン性の高い素晴らしいもの。イメージムービーも公開されているようです。今後もいろいろな動きが見えてくると思われますので、とても楽しみです。
それでは、2015年7月19日〜2015年7月25日までの「WeeklyDesignNews」を以下よりご覧ください。
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毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は、「伝わるインフォグラフィックス」です。
難しく複雑、どうしても固いイメージを受けやすい情報でありながらも、グラフィックの力を利用して分かりやすく、デザイン的に仕上げることができるインフォグラフィックを活用したデザインをまとめた一冊となっています。
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ファッションやアートなどをテーマに、ネット上ではさまざまなウェブマガジンが展開されており、自身の生活スタイルに合わせて参考にされている方も多いのではないでしょうか?そんな中今回紹介するのは、衣・食・住・遊・学のテーマで発信するウェブマガジン「CREVIA TIMES」です。
「人生を楽しむ住まい」として提案されている伊藤忠都市開発株式会社のマンションブランド「CREVIA」が発信する、各ジャンルに特化した有名人が登場し、いろいろな情報を紹介しています。
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毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は「Topping Parts Book パーティー&アニバーサリー素材集」です。
お祝いごとなどを盛大に盛り上げる際のツール制作に活用できる素材集。見ているだけでワクワクしたハッピーな気持ちになれる一冊となっています。
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天国というものを想像してみると、多くの方が雲の上の美しい世界を思い浮かべるのではないでしょうか。実際にそのような世界を見ようと思うと飛行機に乗ったり山に登ったり、生きている中ではなかなか難しいものです。今回紹介するのはそんな雲の上の世界を泡で表現したアート作品「Foam」です。
これは日本のアーティスト名和晃平氏によって作られたもので、2013年8月10日〜10月27日の期間開催されていた「愛知トリエンナーレ」にて展示されていました。日本で開催されていたので、実際に見られた方も多いのではないでしょうか。いくつかのシーンが公開されていましたので下記からご覧ください。