食事の時間を彩る食器たち。お洒落で美しいものや食欲をそそる色鮮やかなものなど、さまざま種類の食器達が世の中には溢れていますが、今回紹介するのは野菜や果物の形をかたどった斬新な器「Reversed Volumes Bowls」です。
こちらのプロダクトはオーストリアにあるデザインスタジオmischer’traxlerによって設計されたもので、防水効果のある樹脂に野菜や果物などの型を刻み込んだ面白い形状となっています。
誰もが一度は見たことのあるポピュラーな野菜・果物をかたどった全10種類となっていて、形だけではなく色味も合わせることによってより視覚的に元の野菜や果物の姿を想像できるようなものになっています。
ある程度抽象化されたものであっても人間の想像力によって自動的に補完されて、姿形を思い浮かべてしまうのはとても興味深いものですね。人間の想像力を利用した面白いプロダクトだと思います。こういったアイデアはその他にも利用できそうですね。
Reversed Volumes by mischer‘traxler studio | URDesign Magazine