タバコの煙が周囲にもたらす健康への懸念は大きいもの。特に子どもは、周囲の影響を強く受けるので、受動喫煙も非常に深刻な問題で、両親のどちらかが喫煙者だと、幼い時から害を受け続けることに。そんなときに活用させたい、喫煙から子どもを喫煙から守るために生まれたテディベア「Ector The Protector Bear」を今回は紹介します。
一見クマの可愛らしいぬいぐるみですが、「Ector The Protector Bear」はどうやって子ども達のために動くのか。下記にその様子を映し出した動画を載せていますので、ご覧ください。
詳しくは以下
タバコの煙にさらされると内部のセンサーが感知し、テディベアは咳をし始めます。そうすることによって周囲の喫煙者に喫煙を思いとどまらさせようとする考え。特に海外では両親の喫煙率が高く、それにともなって子どもたちの受動喫煙率も問題視されており、「Ector The Protector Bear」を通して意識を高めていくことが目的とされています。動画ではテディベアが苦しそうに咳き込んでいるのを見ると気になってしまう人も多く、なかなか効果的なのではないでしょうか。
禁煙への取り組みは多くありますが、特に、これから成長過程にある子どもへの配慮はとても重要なもの。見た目も可愛らしく、子どもたちをタバコの煙から保護しようとしてくれるテディベアは、子どもの健康を見守るために、なくてはならない存在になっていくかもしれませんね。