突如港に現れた約25メートルの巨大なスチールで作られたタコ。今回紹介するのは、今にも船体を海に引きずり込んでしまいそうな迫力に圧巻の作品、海に出現した巨大タコの水上インスタレーション「richard branson sinks 80-foot coral kraken for art relief reef」です。
リチャード・ブランソンによって企画された大掛かりなプロジェクトの全貌をぜひご覧ください。
動画は以下より
このインスタレーションに使用された船は、1941年の真珠湾攻撃に巻き込まれた残りのボートのひとつ”コディアック・クイーン”歴史的な海軍戦です。冒頭で今にも海に引きずり込まれそうと書きましたが、まさに今回のプロジェクトは、巨大なタコが船体を海中に沈めるといったもの。9ヶ月間かけて港で制作された巨大なアートは、現在水中のアートインスタレーションとして存在し、そこは多くの魚たちの住処となっているようです。
実際に海底に沈んでいく様子は迫力満点だったのではないでしょうか。ぜひ間近で見てみたい作品ですね。
richard branson sinks 80-foot coral kraken for art relief reef