みなさんは環境問題についてどのくらいご存知でしょうか。温暖化、環境破壊、ゴミ問題と地球は様々な問題を抱え存在しています。そんな現状に興味を持ち多くの人に知ってもらいたいという思いから、廃棄物で作られたクジラの巨大オブジェ「A 38-Foot-Tall Whale Made From 10,000 Pounds of Plastic Waste Surfaces in Bruges」の紹介です。
ニューヨークのブルックリンで活躍する建築家によって作られた、ゴミを使ったアート作品が注目を集めています。
動画は以下より
この作品はなんと11メートルを超える大作。水面から飛び出した大きなクジラのオブジェは見る人を圧巻させる迫力ですね。実際に海で拾ったプラスチックの廃棄物を使って作られています。よく見ると日本から流れ着いたであろうゴミも使用されているのが分かりますね。このようなゴミは海に約1億5,000万トンも浮遊していると言われており、そのゴミによって多くの海洋生物が命を落としているのも事実です。プラスチックの巨大なクジラは、様々な思いが込められて作られました。少しでも多くの人の心に残る作品になってくれるといいですね。
こちらの作品は2018年9月まで開催されているブルージュトリエンナーレにて見ることができます。機会があればぜひ足を運びたいですね。アートを手がけたSTUDIOKCAの作品はwebサイトでも紹介されていますので、興味のある方はぜひ。
A 38-Foot-Tall Whale Made From 10,000 Pounds of Plastic Waste Surfaces in Bruges | Colossal
HOME : STUDIOKCA (Studio Klimoski Chang Architects) is a Brooklyn-based architecture and design firm led by Jason Klimoski and Lesley Chang