私たちの身の回りには、使った後に廃棄されてしまうものが数多く存在しており、あまりそれを意識している人は少ないかもしれません。そんな中今回は、廃棄物でできたロール紙片で形成されたアートなタペストリー「scrap paper」を紹介したいと思います。
isabelle daëron氏の手によって、丸められ円柱状の形となったロール紙片を素材に使用し、巨大な美しい柄のタペストリーが完成されています。
詳しくは以下
白や青、茶色、黒、グリーンなどのロール紙片を並べ敷き詰め、タペストリーの柄を表現。配置の仕方によっていろいろな柄のタイプが展開されており、廃棄物を再利用して作っているとは思えない美しさが表現されています。
すべての物が使い方、捉え方次第で、別の新しい形や命へと変化させられる。そんなことが学べる作品でもあるかもしれませんね。他の作品もシリーズで展開されているようですので、見てみたいという方は、以下リンクよりチェックしてみてください。
isabelle daeron reclaims scrap paper to make rolled ishihara tapestries