私達の身の回りには、数回使った後は捨ててしまう使い捨てタイプのアイテムが多数存在しており、特に意識することなく使用されている方が大半だと思います。しかしゴミが世界でどんどんと増えている中、捨てるという行為自体が、ゴミを増やす、もったいないという認識を持たなくてはいけません。今回はそんな現状を気づかせてくれる「Paper Cut Razor」を紹介したいと思います。
nadeem haidary氏手がける紙でできたカミソリで、カミソリの使い捨てに対する嫌悪感を持ってもらうというコンセプトのようです。
詳しくは以下
男性が頬にクリームをつけ、紙カミソリを使ってヒゲを剃る様子を公開。この紙カミソリは耐水紙でできているため、使用後に再利用することができるようになっています。それにより、使った後すぐに捨ててしまうという行為を防ぐことができ、そこにエコなサイクルを生み出すことができます。パッケージもデザイン性があり、見た目に優れているのも印象的です。
アートの力で、使い捨てがあたりまえになってしまっているアイテムに対する考え方を変えてくれる、アイデアが活きた作品ではないでしょうか?