自在に形や色を変えることができる点から、アート作品に使用されることの多い紙は、さまざまなクリエイティブを可能にしてくれる非常に魅力的な素材です。今回はそんな紙を匠に利用し制作されたアニメーション「PAPER CITY」を紹介したいと思います。
アーティスト・MACIEK JANICKI手がける、真っ白な紙のみで構成された紙の街がどんどん変化していく様子を映し出された、一度見ると目が離せない魅力を持った作品となっています。まずはムービー作品を以下よりご覧ください。
詳しくは以下
Paper City from Maciek Janicki on Vimeo.
1台の車が軸となっていて、真っ白な平地に続く紙の道路を走っていくと、車が通った部分からどんどんと後ろに街が出来上がっていき、ビル、木、橋、ベンチ、アーチ状のゲートなど、まるで地面から生えてきたかのように瞬時に形が成形される様子に、目を奪われます。目まぐるしく変化するアニメーションのクオリティの高さに、非常に感動させられますね。白一色で構成されている点も、この作品の魅力を強く演出している要素の一つになっているのではないでしょうか?