カラフルなかざぐるまなど、色や柄のついたものを回転させると残像によって色彩が混じり合い、不思議な美しさを見ることができます。今回紹介するのはそんな効果を大理石からできた大き円盤状の柄で表現した作品「Opus Motus」です。
これはイタリアのアーティストRaffaello Galiotto氏によって作られた作品で、Inside Marmomaccという毎年イタリアで開催されている石をテーマにした展示会で発表されました。プロモーションムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
参加者がレバーを起動させると円盤が回転して、回転前からは想像のつかないユニークな色彩を見せてくれています。また、大理石は世界中の異なる場所から取り入れられていますが、回転させることによって統一された色彩や美しさを見せるのはとても興味深いものがありますね。
古風な印象を受ける大理石の柄に、新たに命を吹き込む作品となっているのではないでしょうか。
lithos design rotates colorful marble patterns in opus motus