人型ロボットは、未来の象徴として古くから扱われており、構想やプロジェクトなど含め数多くの企業がプロトタイプを制作したりプロジェクトを現在でもおこなっていますが、今回紹介するのはNASAが開発した2足歩行のロボット「NASA’s 6-foot-tall Valkyrie 1 Robot」です。
このロボットは。人間では困難な作業や作業現場に対応するために制作されたもので、様々な動きが可能になっています。実際動作している動画が公開されていましたので下記からご覧ください。
大きさは1.9m、125kgとなっており、44箇所に自由度を持たせており非常に柔軟な動きが可能で、はしごを登ったり、クルマを運転したり、自分以外の機械を扱ったりすることを想定されているとのこと、また頭、手首、胴、脚にカメラをもっており、作業者は全ての角度から情報を得て作業することが可能とのことです。
こちらは国防高等研究計画局(DARPA)主催のロボット競技大会に出場予定とのことです。現場投入される日がくるかはまだわかりませんが、この分野は確実に進んでいるような気がします。