今後、国内では今まで体験したことが無い高齢化社会を迎え、商業的なショールームは購買層の変化や人口減から機能的に変わってきたり、その存在意義が変わってこようとしていますが、今回紹介するのはそんなショールームの未来の形に成り得る、どこにいてもショールームに訪れたような体験が可能なサービス「LiveStore」です。
「LiveStore」はWEBを通じて体験が可能なサービスで、ショールームに居るスタッフがリアルタイムで接客をしてくれるというもの。サービスの全貌をまとめた動画が公開されていましたので、以下からご覧ください。
動画は以下から
ウェアラブルデバイスを利用することで、主観的にまるでショールームで実際、車を見ているかのような体験が可能です。さらにスマートフォンを利用して顧客が閲覧している画面にスペックやパーツのバリエーションなどを表示させることが可能となっており、リアルな接客よりも多くの情報を瞬時に伝えることが可能になっています。
この試みは実際成果も上がっているとのことで、動画によれば、およそ45万人が利用し、そのうち65%が試乗に至ったとのことです。こちらは2014年のものとなり、少し昔のものとなりますが、テクノロジーが進む中、さらにこういった動きは活発になってくるのかもしれません。