ファッションやインテリア、アート作品など、さまざまなものの素材として取り入れられている革。上質で味のある質感が好きで、日常からいろいろな物を愛用されているという方も多いのではないでしょうか?そんな中今回紹介するのは、革の新たな可能性を引き出すプロジェクト「JAPAN LEATHER INNOVATION 2015」です。
nendoの代表・佐藤オオキ氏と、雑誌「Pen」編集部による、日本の革づくりを担う「日本タンナーズ協会」が革の新たな可能性を引き出すためスタートした「JAPAN LEATHER INNOVATION」のコンテンツの一つとして実施されるコンペとなっています。
詳しくは以下
募集テーマは「まったく新しい革製品」。特設サイトと「Pen」の誌面で審査結果が発表され、グランプリは製品化され、阪急百貨店で展示がされる予定なのだそう。革製品の概念を覆す、見たことのない新しい革の世界を見ることができる日も近く、その結果がとても気になるところ。
現在、公式サイトにて公募が実施されています。参加してみたいという方は、以下公式サイトにて詳細情報をチェックしてみてください。
応募期間:2014年12月1日〜12月25日
審査基準:
●革新性/これまでの革の使われ方を覆し、新たな革の可能性を作りだすもの。
●革特性の活用/柔軟性、耐久性など、革ならではの特性を理解し、「革だからつくれる」「革にしかつくれないもの」であること。
●実現性/プロダクト化が可能であること。
●デザイン性/触りたくなる、使いたくなる、デザインであること。
各賞について:
●グランプリ(1点)
nendo 佐藤オオキとのセッションを通じてプロダクト化。Pen誌面にて掲載。
阪急百貨店(東京・大阪)などにて特別展示予定。副賞として賞金10万円。
●準グランプリ(3点)
Pen誌面にて掲載。副賞として賞金5万円。