デザインやアートの現場では、視覚的にビジュアル化・実体化された作品を見ることが多いですが、本には文字のみが掲載されていることも多く、自身の頭の中で世界観を膨らませて楽しむもの。今回はそんな本をテーマとした東京ミッドタウン・デザインハブの第47回企画展 「本・ことば・デザイン」展を紹介したいと思います。
ブックディレクター幅允孝氏が総合ディレクターをつとめ、「本とそこに記されたことばを読み取り、いかに豊かに伝えられるか」をテーマに、さまざまなクリエイターが本から選出した言葉を視覚化し展示するといった内容となっています。
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葛西薫氏や服部一成氏、渡邉良重氏といった著名クリエイターが多数参加。文字として伝えることはできても、実際に形として表現すると、それぞれ読み取る人のセンスや感性によって違ってくるもの。そんな文字が形となった時のデザイン表現の魅力と、言葉の魅力を存分に感じることができそうです。「本・ことば・デザイン」、展示会タイトルにあるこの2つの言葉のつながりを体感してみたい方は是非足を運んでみてください。
なお公式サイトには、各クリエイターのプロフィールなどの情報も掲載されていますので、足を運ぶ前にチェックしてみても良いかもしれません。
会期:2014年8月29日(金)~9月28日(日)11:00–19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F)
入場料:無料