地震大国である日本。震災被害は避けられないものです。過去の大震災で不足したものは多くありますが、その中でも深刻なのがトイレ不足問題。避難生活で断水した場合、排泄物の処理は非常に難しい課題です。そんなシーンに直面したとき、あると必ず役に立つ簡易トイレ「minimLET」をご紹介致します。
震災被害後、簡易トイレの販売はありましたが、これまでの簡易トイレの問題点を改めて検証し、新たに開発が行われた「minimLET」。下記に動画を載せていますので、ご覧ください。
詳しくは以下
持ち運び用のバッグの中には、トイレの組み立てと排泄物の処理に必要な6つのアイテムがコンパクトになって収納されています。スマートな見た目通り厚みのない構造なので、複数を重ねた収納や車への収納もスペースをとらずに行うことが可能。バッグ自体、約2回分のトイレを流せる量の水を運搬できるようなバケツとしての機能も備えており、アイテム収納もかねた2つの役割を担っています。また、日々の生活で溢れている日用品や廃材を使用しての組み立ても行えるように配慮された設計で、空き缶やペットボトルでも便座を支えるアイテムとして使用することが可能。簡易トイレで一番問題だった目隠し要素もおさえられており、即席テントを設置することで解消されています。テントに必要な布などもセットになっているのもポイント。
どんな状況でも使用できるように様々な環境を想定して開発された「minimLET」。いつ起きるかわからない震災のときに困らないように準備しておきたいですね。