国内でも、棚板を自由に組み替えることで多目的に使える家具がありますが、今回紹介するのはその機構を強化した、中央のパーツを組み替えることで様々な用途に対応した多目的を極めた家具「Dado furniture」です。
写真を見ると側面の穴が非常に多く空いているのが見て取れると思います。またその形も特徴的で多数の用途に対応してくれそうです。実際の使い方をまとめた動画が公開されていましたので下記からご覧ください。
動画は以下から
Dado furniture (local standard) animation from Adam Blencowe on Vimeo.
本棚、食器棚、衣装用、音楽用、イスなどなど本当に様々な用途に利用できます。また、中央のパーツの長さを変えれば、設置場所も収納力も大きく変えることができるようになっています。残念ながらまだ販売はされていないコンセプトモデルのようですが、素晴らしいアイデアだと思います。
このアイデアはカットパターンなどをデジタルデータで配布して、以前DesignWorsでも紹介した「思い描いたパーツが簡単に作り出せるDIYCNCマシン「SHAPER」」などを活用すればDIYなどでも作れそうですね。