海外では壁面を利用してアートを表現することも多く、大きな壁面に描かれた作品はダイナミックで今にも飛び出しそうな迫力が魅力的です。今回紹介するストリートアートもその一つ、空中に浮かんでいるようなクジラストリートアート「Sensing machine n°3」です。
パリにある伝統的な歴史博物館「ル・ムール」の壁にシモーネ・カヴァディー氏が描いたクジラのアートです。
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冒頭に紹介したシモーネ・カヴァディー氏はパリに本拠を置くスイスのイタリア人の静物写真家。美術大学で学んだデザインと写真を組み合わせた作品は、他にはない独創性を生み出し、多くの人の心を掴んでいるようです。今回紹介したストリートアートは、まるでクジラが街中をのんびりと泳いでいるような作品。体に映り込む建物のシルエットや計算されて描かれた影によって、まるでクジラが空中に浮かんでいるように見せています。このようなアートに囲まれた街はとても魅力的ですね。機会があればぜひ足を運んでみたいものです。
NEVERCREW | Christian Rebecchi & Pablo Togni – Sensing machine n°3