急な雨に襲われた際、日本ではコンビニエンスストアなどでビニール傘を買って凌ぐことも多いかと思いますが、今回紹介するのは、新聞紙を傘として利用できるアイデアプロジェクト「UMBRELLA NEWSPAPER DIRECT」です。
雨が多く降るエクアドルで行われたプロジェクトで、雨の日に売り上げが落ちてしまう新聞の購買数を増やすために行われたとのこと。まずはプロモーション用ムービーを以下よりご覧ください。
ムービーは以下より
UMBRELLA NEWSPAPER DIRECT from Maruri on Vimeo.
水に濡れるとベタベタになってしまう新聞紙の表面を防水加工。それにより、急な雨に襲われた際に新聞紙を、雨を一時的に凌ぐ傘の代わりとして使用することができるようになっています。見た目は新聞紙そのもの、また紙のため折りたたんでバッグの中に入れて持ち運ぶことができるので荷物にならず、エクアドルの人たちにとってはいざという時、便利に活躍してくれるのではないでしょうか?
年間とおし雨がエクアドルほど多くない日本ではあまり効果はないかもしれませんが、ユニークで面白いアイデア。実物を是非みてみたいですね。