戦争が終わっても、戦地となった場所に地雷が埋め込まれたままになっていたり、手榴弾が残されていたりと、まだまだ世界には非常に危険な場所が多く存在しています。そんな中今回紹介するのは、戦争で使用された手榴弾で花を栽培するプロジェクトです。
イスラエルとパレスチナの間で行われた戦争で回収された手榴弾を受け皿にして花という新らしい命を育てる、イスラエル・ラマラのビリン村のパレスチナ人によって開始されたプロジェクトです。
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手榴弾の中から花が顔を覗かせており、直接中に水をやって育てている様子。畑には手榴弾とともに綺麗な花がずらりと並び、以前まで人々を脅かしていた恐怖だったものが、今では人々の心を癒やす希望の命となり生まれ変わっています。是非、より多くの人に知ってほしい、戦争に対する強いメッセージ性を秘めたプロジェクトですね。この想いが世界中に届くことで、いつか戦争がなくなる日が訪れることを心より願っています。