部屋の床に、足のクッション性を高めるため、またインテリアのポイントとして利用されるカーペット。世界には非常にさまざまなデザインや織りの種類のものが存在していますが、今回紹介するのは、ストローやスポンジなどを素材に利用したデザインカーペット「Kneeling」です。
オランダのデザイン集団により制作された、通常カーペットでは決して使用されない素材を大量に使用し、美しいカラーリング・デザインのカーペットを作り出しています。
詳しくは以下
この作品はミラノサローネ2015の期間中に展示されたとのこと。いろいろな色の台所用スポンジ、洗濯バサミ、カラフルな太めの輪ゴム、曲がるストロー、パスタやプラスチックのカトラリーなど、生活用品として私達が日々使用しているものが主に素材になっている様子。それらを、独特なカラーリングと、柄が表現できるようにきれいに会場に並べ、カーペットとして表現しています。
遠くから見たら、まさかスポンジなどを使っているとは決して思えないクオリティが素晴らしいと思います。もっと他の素材でもいろいろな表現ができそうですね。
Kneeling: Five Years of Incredibly Creative Carpets Made from Everyday Materials | Junkculture