使い終わったダンボール等のゴミは、ゴミ捨て場に無造作に捨てられているもの。普通であれば気に留めるといったことはほとんどないと思いますが、今回紹介する、廃棄物に顔を描いたストリートアートは、思わず足を止めて見てしまうような世界観を持った作品です。
ロンドンを拠点に活躍するアーティスト・Ian Stevenson氏による作品で、ゴミとして捨てられてしまった物に新しい命を吹き込んだアートとなっています。
詳しくは以下
Ian Stevenson氏の独自のイラストセンスが光る、個性溢れる表情が特徴で、ダンボールを始め、ビニール袋や壊れた椅子、板などが素材として利用されています。なんだか、その場所に昔から住んでいるような、コミカルなキャラクター性も感じさせてくれますね。
ただ置かれているだけではよく見かける廃棄物の一種ですが、この作品のようにクリエイティブな要素を加えるだけで、たちまち作品としての価値が生まれる、アート表現の無限性を感じさせてくれる作品でもあるのではないでしょうか?
Everyday Rubbish Transformed into a Curious Cast of Characters | Junkculture