アートのアイデアは案外日常生活の中に潜んでいるもの。些細なことを頭の片隅に置いておくことやその着眼力はアーティストとして必要な力のように思います。今回ご紹介する「Japanese Tip」はちょっとしたきっかけで閃いたユニークなアート作品となっています。
飲食店で働いていたときに閃いた辰巳氏による箸袋に注目して発想を得たアートプロジェクト。どんな箸袋に着眼してきたのか。下記よりご覧ください。
詳しくは以下
テーブルを拭いている時に気付いたのは、ほとんどの人が箸袋を何かしらの形に折っているということでした。それ以降、その部分に着眼しながら働くことでアートのヒントを探したということ。辰巳氏は自分で集めるだけではなく、全国の飲食店に働きかけることでより多くの箸袋を集め、13,000を超える箸袋を収集しているそうです。
東京で展覧会を開催したときには、全国から収集したものの中でもユニークな作品を8,000点ほど展示した様子。展覧会終了後はFacebookで一部公開しているようなので、興味のある方はぜひご覧ください。