食事をしたり、デザートを食べたりする時に使用するスプーン。基本は食べるための道具として使用するのが一般的ですが、今回紹介するのは、そんなスプーンをアートのキャンバスとして利用したアートシリーズです。
Ioana Vinc氏手がける、スプーンの上に食べ物を使って描き出された小さな世界観に魅了されるシリーズ作品となっています。
詳しくは以下
使用されている食材は主に、果物の皮や実、野菜など。スプーンの凹んでいる面を使い、動物や人物、風景といったビジュアルを、細かな食材パーツを使って描き出しています。人物の表情や動物の体の柄、風景の中にある建物の窓など、細かい部分もしっかり表現されており、また中には素材感も描写表現の一部として活用されていたり。
写真で見ると大きく見えますが、スプーンの先端部分だけの領域なので、実際は手のひらよりも小さいサイズ。細かな表現までしっかりと再現するアーティストの技術にも驚かされますね。以下サイトよりほかの作品も閲覧できますので、ぜひチェックしてみてください。