紙を使用して作られたアート作品は、原型からは想像もできない程の変化を遂げることが多く、一見紙とは思えないほど形を美しく変えているものも多数存在しています。そんな中今回紹介するのは、桑の紙でできたパーツを組み合わせて描き出すビジュアルアートです。
韓国ソウルのアーティスト・Ilhwa Kim氏手がける、桑の木から作られる桑の紙を使い、色合いの美しいビジュアル作品を作り上げています。
詳しくは以下
味のある色合いが特徴の桑の紙をスティック状にパーツ化し、それを立てて組み合わせることでビジュアルを形成。独特のグラデーションがかったカラーリングが非常に美しい、平面でありながらどこか立体感のある作品が誕生しています。また、赤や青など、それぞれの色の中にところどころ別の色見が存在することで、作品に豊かな表情が生まれています。
写真でこれほど美しいと感じるのであれば、実物はもっと惹きこまれるような存在感を放っているはず。是非リアルで作品を見てみたいですね。