DJブースなどで使用される、レコードを再生するためのターンテーブルは、音楽以外の用途での使用は基本ありませんが、今回紹介するのは、ターンテーブルを使ったクリエイティブな作品「Embroidered Zoetrope」です。
ターンテーブル上で、刺繍で描き出されたグラフィックが回転することによりアニメーションとなり楽しめる、従来の用途とは違った形で作品を楽しめるようになっています。実際に作品が動く様子を映しだしたムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
Embroidered Zoetrope from Elliot Schultz on Vimeo.
2013年に、オーストラリアの美術大学・ANU School of ArtのElliot Schultz氏によって制作された作品。暗い空間の中で光るターンテーブル上のストロボによって照らしだされた刺繍アニメーションは、動物が動く様子や、水がポタポタと落ちる様子、キューブがうごめく様子などいろいろな種類の作品展開がされています。
いつまででも見つめていたくなる、とても不思議な魅力を秘めた作品ではないでしょうか?もっといろいろなパターンの作品を見てみたいですね。
Fantastic Embroidered Zoetrope Animations on Turntables by Elliot Schultz | Colossal
Embroidered Zoetrope on Behance
Embroidered Zoetrope – Elliot Schultz