人の顔をモチーフにした肖像画を描く時には、キャンバスに画材などを使って行うことが多いと思いますが、アートシーンでは時に斬新な技法が取り入れられることも。そんな中今回紹介するのは、ダンボールを剥がして描き出される肖像画アートです。
Giles Oldershaw氏の手によって生み出された、ダンボールの表面部分と剥ぎ取った下層の部分の素材感と色の違いを利用して、さまざまな人物の顔が匠に表現されています。
詳しくは以下
ダンボールを素材として、ピンセット、ハサミなどの道具を使って制作しているとのこと。マリリン・モンローやマーロン・ブランドといった世界的な有名人が数多く取り上げられており、ひと目見れば分かる程、写真に忠実に描き出されています。顔の陰影や立体感などもしっかりと再現されていて、ダンボールを使ったとは思えない、セピア色の写真のようなリアルさには驚かされますね。
今回紹介した作品以外にもたくさんの肖像画がシリーズで展開されていますので、気になる方は下記リンクよりどうぞ。