写真を利用したアートは世界中で多数公開されており、表現方法も非常にさまざま。時には思いがけない場所に配置されていたりと、見ている人を驚かせるような表現をしている作品も。そんな中今回紹介するのは、ブリキ缶の底に写真が転写されたアート作品です。
アリゾナで活動を行うフォトグラファー・David Emitt氏による、砂漠に捨てられたブリキ缶をキャンバスとして、写真作品が展開されています。
詳しくは以下
工事中の風景、頑丈な雰囲気の岩肌など、どこか寂しげな様子の風景が選ばれています。錆びて朽ち果て、形自体も変形してしまっている状態の缶が多く、底面にモノクロで転写された写真との雰囲気と非常にマッチしているように感じます。
砂漠にたくさんのブリキ缶が廃棄されている現実を知るきっかけにもなる、社会問題についても私達に気づかせてくれる作品ではないでしょうか?作品はDavid Emitt氏の公式ページでも閲覧できますので、気になる方は下記リンクよりどうぞ。