最近よく耳にするようになった3Dプリンター。物体を出力できる装置として話題になり日々革新が続いていますが、今回紹介するのはその逆、物体を簡単に3Dデータとして取り込めるスキャナー「Structure Sensor」です。
このスキャナーはiPadと連携して物体を取り込める仕組みになっていて、物体の周りを歩いて映像を撮ることによって、自動的に3Dデータとしてスキャンしてくれるものになっています。プロモーションムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
使い方は簡単で、iPadの背面にセンサーをマウントして、Thunderbolt経由で接続。ディスプレイ上にリアルタイムでスキャンデータが表示され、簡単に状況を確認することができます。
もちろん3Dプリントにも対応。外部のShapewaysサービスと連携する機能も備えていて、1点から注文することもできます。現在「Structure Sensor」はプレオーダー中。$349より購入でき、2014年4月の発送を予定しているそうです。気になる方は是非公式サイトもご覧ください。