非常事態に役に立ってくれる懐中電灯。コンパクトで所持しやすいものも多く販売されていますが、本当に一切の無駄を省くとどこまで薄くなるのか。今回は名前の通り一枚の紙の様にしか見えない少し変わった懐中電灯「paper-torch」をご紹介していきます。
最先端技術をフル活用して作成された「paper-torch」。どうやって光っているのか、下記に載せていますのでご覧下さい。
詳しくは以下
AgIC社が開発した“銀粒子のインクを印刷すると電気基盤をつくれる”という画期的な技術によって可能になった今回の懐中電灯。紙は耐水性の高さなどから工業製品に適しているユポ紙を使用。紙を丸める力が強ければ光も強く、弱ければ光も弱くなるといった具合に簡単に調整できるようになっています。更に電球の色も橙と白の2色が用意されており、巻くときの方向で変更可能。手で持っている必要性も特にないので、先がリング上になっているスタンドに挟めばテーブルライトへと早変わりします。
これまでにないほどコンパクト化された懐中電灯「paper-torch」。これから防災グッズとしての展開が期待されるプロダクトですね。