世界各地で環境の汚染・変化が問題視されており、今まであった自然がどんどんとなくなっていく地域も存在しています。そんな状況をリアルに感じさせてくれるフォトシリーズ「When scissors just won’t cut it…」を今回は紹介します。
フォトグラファーのDaesung Lee氏手掛ける、モンゴルの過去と現在の風景を重ねあわせた、雄大な自然の減少の様子が写真で認識できる作品となっています。
詳しくは以下
モンゴルにある約850の湖、そして川や国土の25%が砂漠と化し、現在も砂漠化の危険にさらされているとのこと。過去そこにあった草原地帯は砂漠となり、今草原である土地も将来砂漠になってしまう様子を、写真パネルで対比。砂漠化をストップさせなければならないという危機感が強く伝わってきます。
モンゴル以外にも同じ状態の地域は存在しているかもしれません。この作品を見ることでより多くの人たちが意識を持ち、そしてモンゴルが過去のような自然に戻ってくれることを期待したいと思います。
indiphoto | Futuristic Archaelolgy
Powerful Photographs Expose Climate Change in Mongolia