どんな家にも必ず存在する家具の一つ、テーブル。木やガラス、プラスチックなど、様々な素材で制作されたテーブルが販売されていますが、今回ご紹介するのは、そんなテーブルを特殊なインクで塗装した模様が動くテーブル「blur」です。
自動でテーブルの上の青い模様がゆらゆらと移動する、一瞬目を疑ってしまうようなテーブルです。製品を使用する様子を収めたムービーが公開されていますので、まずはそちらをご覧ください。
動画は以下より
こちらの模様はプロジェクションマッピングによる投影などではなく、特殊なインクが反応して浮かび上がるもの。コーティングされているインクは熱感受性インクと呼ばれており、これらのインクがテーブルに仕込まれているコンピューター制御の温度変化システムに反応して、動く模様を浮かび上がらせています。温度の変化領域の加減によって色の濃さや模様の大きさも変わり、テーブルのデザインから受ける印象も変化します。
真っ白なデザインのテーブルに青い模様が映える、まるで芸術作品のような美しいプロダクトですね。
we+ creates the 'blur' table with ephemeral and evolving aesthetics