使いふるし、使わなくなってしまった廃材や板などは、ほとんどの場合廃棄してしまうことが多いと思いますが、今回紹介するのは、そんな使わなくなった板を幾何学的な壁面アートに利用し制作された「Wood & Paint」です。
ベルギー在中のアーティスト・Stefaan De Croock氏手がける、板を幾何学な柄になるように組合わせデザイン的に表現された個性溢れるアート作品となっています。制作風景を映しだしたプロモーションムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
Wood & Paint from Stefaan De Croock on Vimeo.
机の天板や、床の板など、使われている部位はさまざま。幾何学的にカッテイングを施しつなぎあわせ、人の形を形成していきます。建物の壁面に設置したのち、いろいろな色のカラースプレーを吹き付けていくと、独特の色の組合わせを持った対面する男女の姿が浮かび上がってきます。
使い古された木の板を使うことで、独特の味のある質感が表現されていますね。他にもさまざま種類の作品が公式サイトにて紹介されていますので、気になる方は以下リンクより是非。