文字を打つ道具として利用されてきたタイプライター。現在ではほとんど見かけることはなくなってしまいましたが、レトロなインテリアなどとしても人気は継続しています。そんな中今回は、タイプライターで描き出す肖像画「typewritten portraits」を紹介したいと思います。
リオデジャネイロ在中のアーティスト・Álvaro Franca氏手がける、タイプライターの文字を使って人の顔を表現したビジュアル作品となっています。実際に描く場面を映しだしたプロモーションムービーが公開されていますので、まずは書きよりご覧ください。
ムービーは以下より
Typewritten Portraits from Álvaro Franca on Vimeo.
ベースとなる文字の配置はパソコンでデータ化されており、そのベースに従ってタイプをしていきます。顔の形やパーツに合わせ文字を並べていきながら、立体感がでるような文字を使った陰影もしっかりと表現されており、文字だけで形成されているとは思えない正確さが非常に印象的です。
こんな個性的な描写技術を使って、是非自身の肖像画も描いてもらいたくなりますね。作品は以下リンクでも公開されていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。