ストップモーションを使ったアート作品は数多く誕生しており、使われる素材や表現方法もさまざま。そんな中今回紹介するのは、プッシュピンや輪ゴムが織り成すストップモーションアニメ「A GIRL NAMED ELASTIKA」です。
Guillaume Blanchet氏手がける、たくさんのプッシュピンと輪ゴム、そしてクリップを使って、女の子の大冒険の物語をアニメーションで描き出しています。まずは実際の作品を以下よりご覧ください。
ムービーは以下より
A GIRL NAMED ELASTIKA from Guillaume Blanchet I Filmmaker on Vimeo.
エラスティカという女の子の物語で、コルクボードや黒い背景にプッシュピンを挿したり、輪ゴムをピンに引っ掛けて、いろいろな形が表現されています。女の子の姿はもちろん、文字や海の波、ヨット、車、花火など、多彩な表現や動きが楽しめるようになっており、時にはプッシュピンの刺し跡が利用されている場面も。
使う素材のチョイスや活用方法がとても面白く、次にどんな動きを見せてくれるのか気になって、思わず見入ってしまう作品。是非シリーズで他のバージョンも見てみたいですね。