Photoshopの機能の中で、好きな部分を自由に消すことができる消しゴムツール。手軽に利用でき便利なこともあり、重宝している方も多いのではないでしょうか?そんな消しゴムツールをリアルな世界に登場させたプロジェクト「Street Eraser project」を今回は紹介したいと思います。
Guus Ter Beek氏、Tayfun Serier氏手がける、街中にある看板やポスターなどのビジュアルを、まるで消しゴムツールで消されているかのように見せています。
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消された部分はまるで、Photoshopの透明なバックグラウンドのようなピクセル状になっており、立体的で現実の世界でありながらも、本当にPhotoshopの機能がそこに存在しているかのような、不思議な錯覚を覚えます。どうやら上からステッカーを貼ってそのように見せている様子。作品の制作風景から伺い知ることができます。
発想がとてもユニークで面白いプロジェクト。Photoshopを使う機会の多いクリエイティブ業界に携わる人にとっては、より深く興味関心をそそられるアートではないでしょうか?もっといろいろな風景で実施されているのを是非見てみたいですね。