プログラミングで制御された正確で規則的な作業を可能にする、人間には不可能な働きをしてくれる、腕のような関節を持つロボット・ロボットアーム。現代ではさまざまなシーンで活躍しています。今回はそんなロボットアームをアート分野で活用したインスタレーション「Spheres of Influence」をご紹介したいと思います。
ひたすらロボットが規則的な動作でアートを完成させていく、その工程までもアートにした作品です。展示の様子をとらえたムービーが公開されていましたので以下からご覧下さい。
動画は以下から
「Spheres of Influence」は、Mextropolis Festivalにて展示されたのだそう。透明のバルーンに入ったロボットアームが描くアート作品だけでなく、アート制作の工程までも楽しむことを目的としており、ロボットアーム独自の人間にはない機械的な動きについつい引き込まれてしまうものになっています。
透明なバルーンと、機械的なアームの動き、さらにそのアームが描くアートが組み合わさって、独自の世界観が作り上げられている、工業製品をアートに活用したユニークな発想のインスタレーションですね。作品についてさらに詳しく知りたい方は、是非下記のサイトもどうぞ。