コンテンポラリーなどの近代のパフォーマンスアートには、プロジェクションマッピングなど先進的な技術を組み合わせたものが数多く存在します。今回ご紹介するのもそんな先端技術を取り入れたパフォーマンスアートの一つ、640台ものlEDライトを使った「2047 APOLOGUE」です。
天井から吊り下げられたlEDライトとダンサーのダンスを組みあわあせた、全く新しいパフォーマンスの形です。まずはパフォーマンスを撮影した映像がありますので、そちらをご覧ください。
動画は以下より
640ものLEDライトはそれぞれ動きを制御され、ダンサーに踊りに合わせまるで意思を持っているかのように動く、これまでになかった斬新なパフォーマンス作品になっています。ライトは単純な移動だけでなく、らせん構造のような複雑な幾何学模様を構成したり、明滅や色合いの変化によってパフォーマンスに色を添えます。花火のように華やかにステージ上いっぱいに散らばったり、一枚の板のように整列したり、無機物であるライトから、まるでダンサー顔負けの表現力が感じられる作品です。
近未来的でファンタスティックな空間が美しい、斬新なパフォーマンスアートですね。
A Concept Dance Performance Incorporating a Plane of 640 Motorized LED Spheres | Colossal