タイポグラフィを使って表現された作品は、ビジュアル重視のグラフィック作品とはまた違った表現力で、人々に訴えかける力を持っています。今回はそんなタイポグラフィと光を組合わせて制作されたインスタレーション作品を紹介したいと思います。
ロンドンを拠点に活躍するアーティスト・Robert Montgomeryが手がける、公共の場所で、太陽光を搭載したタイポグラフィメッセージを大きなサイズで作り出しています。
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トラックの荷台、まもなく夜を迎える海辺、広い広場の中、また変わった場所だと、水の貼られていないプールなど、さまざまな場所に、どちらかというとミスマッチな形で作品が設置されています。明るい光と放ちながら文字が浮かび上がる様子は、まるで文字の形自体が景色を巻き込んだグラフィックのよう。テキストに託されたメッセージも人の心にダイレクトに響く、タイポグラフィの特性を存分に活かした作品となっているのではないでしょうか?
Typographic Installations are Solar Powered Poetry – My Modern Metropolis