アーティストのセンスはもちろん、繊細かつ高度な技術が要求される彫刻作品。世界中にはさまざまなテーマを持った作品が存在していますが、今回紹介するのは、包丁をカットして制作された彫刻アート「Shadow of Knives」です。
香港のアーティスト・Li Hongbo氏手がける、肉屋などで使用される大きめな包丁を利用し、金属部分を切り取ることでさまざまな世界観を表現した非常に個性的な作品となっています。
詳しくは以下
包丁の金属部分を細かくカットし、面に立てる形でセット。ワシやトナカイなどの動物、それを銃で狩る人間といった、動物を虐待するイメージを彫刻でつくり上げることで、その問題へのメッセージを作品として表現しているようです。包丁を利用しているというアイデアにも強い個性を感じますね。
どの作品も非常に精度が高く、アート作品としてもっとたくさんのシリーズを見てみたいと感じさせてくれます。他の作品もチェックしてみたいという方は以下リンクより閲覧してみてください。
Shadow of Knives: Incredible Silhouettes Cut from the Blades of Butcher Knives | Junkculture