糸と針を使って布地などに細かな模様を表現する刺繍。非常に多彩な表現が可能で、アートの手法としても取り入れられています。そんな中今回紹介するのは、さまざまな金属に刺繍を施したオブジェアートです。
アーティスト・Severija Inčirauskaitė – Kriaunevičienė氏手がける、固い金属をキャンバスに、刺繍で模様を匠に描き出しています。
詳しくは以下
金属にドット状の穴を多数開け、その穴を繋ぐようにして刺繍が施されています。たとえばプレートにフルーツの盛り合わせ、空き缶にタバコの吸殻、スプーンの先に今にもスプーンを口に運ぼうとしている人の顔など、金属が使われる用途が想定される描写が描かれているのも特徴です。
金属という固いものに、柔らかい素材に施すことが一般的となっていた刺繍を組合せるというアイデアがとても面白いですね。他、車に刺繍したものなどいろんな作品の写真が公開されています。以下よりチェックしてみてください。
Ornate Embroidery Patterns Stitched into Metallic Objects | Colossal
Severija Inčirauskaitė-Kriaunevičienė