日本では、書道作品を大きな筆を使って大胆に描くパフォーマンスが行われており、非常に大きな注目を集めています。そんな中今回は、なんと掃除道具の定番・ほうきを使って描かれたドローイングアートを紹介したいと思います。
日本の美術作家・深堀隆介氏手がける、金魚の尻尾の部分の描写を匠な手さばきで大きな布地の上に表現しています。実際に作品を制作している風景を映しだしたムービーが公開されていましたので、まずは以下よりご覧ください。
動画は以下
金魚の顔から体の部分は、細い筆や広めのハケを使って綿密に、その後、ほうきの先が入るインクが入った大きな樽からインクを取り、大胆に描き出しています。そして最後に、金魚に命を吹き込むかのように、細筆と指を使って目を付けると完成。尻尾に躍動感が生まれることで、作品全体にダイナミックさが加わり、非常に魅力的な作品へと変化していく様子を伺うことができますね。公式サイト上では、深堀氏がこれまでに制作した他の作品も紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
Riusuke Fukahori Paints a Giant Goldfish with a Broom – My Modern Metropolis
金魚養画場 – 美術作家 深堀隆介 オフィシャルサイト