都市の中に日常的に転がっている、そんな何気ないアイテムを使用してプリントアートを作り出す集団「Raubdruckerin 」が目を付けたのは、どの都市にも存在しているであろうマンホール。今回はそれを使用した版画プロジェクトをご紹介したいと思います。
Tシャツにくっきりと写るマンホールの柄をプリントの版として利用した、今までにない発想が魅力のプロジェクトとなっています。
詳しくは以下
版画のようにマンホールにインクを塗り、Tシャツやバッグをその上に被せるだけ。それだけのことで、おしゃれなグッズが完成しています。誰も気に留めないマンホールへと目を向けることで、彼らは日常の中に潜む創造性や多様性に着眼することで新しい認識を刺激していきたいと思っているようです。素材にもこだわっており、インクはガソリンの入っていないものでしか行わないなど周囲への環境にも配慮しています。
大量生産をしていないので、売り切れたら次回はいつ発注できるか不明の様子。彼らの活動を詳しく知ることで、私たちも新たな視野を手に入れることができるかもしれませんね。
New Designs Printed Directly From Urban Utility Covers by Berlin-Based Pirate Printers | Colossal