部屋をすっきりとモノを見せながら収納できるフックボード。使い方次第では非常に便利な見せる収納として機能してくれますが、今回紹介するのはそんなフックボード×3Dプリンタの活用事例「The Manhattan Pegboard Collection for 3D Printers」です。
自分が壁面に置きたい物の大きさや奥行きに合わせて、3Dプリンターでフックボード用の台座を作成、自分だけのオリジナル収納を実現しているというものです。
詳しくは以下
物に合わせて台座が生成できるので、もちろんピッタリに収まっており、ものすごく小さな物から、長い物、そしてペンのように挿すタイプなどなど、自由自在に作れるため、カスタムオーダーしたようにピッタリとハマっています。
こちらは国内のAmazonでも販売されている「Ultimaker2 Go 3Dプリンター
」を利用して制作したとのことで、特殊領域でしかまだ使いみちが少ない3Dプリンターを家庭で有益に利用する一つの成功事例だと思います。今までは購入したものをどう活用するのか考えるというのが一般的でしたが、技術の発展により、自分に合わせて物を創るという事がスタンダードになっていくような気がします。
生成されている台座のデータなどは「About futur3gentleman – Thingiverse」で公開されており、フックボードと3Dプリンタがあればすぐに利用できるようになっています。
Matt Manhattan » The Manhattan Pegboard Collection for 3D Printers