広い土地に住宅街を作るためには、木を伐採して家を建てる場所を確保しなくてはならない状況も生まれますが、無駄に木を切ることは環境破壊に繋がることも。そんな中今回紹介するのは、環境を守り木と共に暮らす住宅「Primeval Symbiosis」です。
デンマークで建築デザインを学ぶ学生、Konrad Wojcik氏によって考案された、木のような形の住宅を木々の間に建築することで木の伐採を最小限に防ぐアイデアとなっています。
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家の中にははしごをつかって登る形になっており、高さのある空間を楽しめるようになっています。また、正面は全面ガラスで太陽の光を取り込み易い角度に設計されており、さらに夜になると、森の中で柔らかくぼんやりと光る室内の灯りから美しさが感じられます。地上階には倉庫、1階はキッチンやバスルーム、2階にはワークスペース、そして最上階は寝室という、生活する住居としての機能をしっかりと持っているもの魅力。
スタイリッシュなデザイン空間を楽しみながら生活できそうです。この住宅が今後採用されれば、自然と共に暮らす人々が増えていくかもしれませんね。別荘として利用してもとても魅力的ではないでしょうか?
Special Mention in New York – Single Pole House
Primeval Symbiosis | Konrad Wojcik | Feel Desain