紙を匠に使ったアート作品は数多く発表されており、無限に広がる表現にたくさんの人たちが魅了され続けています。そんな中今回は、細く刻まれたホテルの領収書で形成されたライオンのオブジェを紹介したいと思います。
デザイナー・Kyle Bean氏によって制作された、普段から捨ててしまう、まるでシュレッダーにかけられたような細長い紙を組み合わせて、猛々しいライオンの姿が表現されています。
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とても立派なたてがみや、遠吠えをしているかのような迫力ある顔、獲物をしっかりと捕らえて話さない鋭い爪など、細部までしっかりと作りこまれており、今にも命を吹きこまれて動き出しそうなリアルさがとても印象的。しかし元が領収書なの、でよく見ると数字が刻まれていたり、領収書関連の単語を発見することができるなど、ライオンというモチーフとのギャップがまた良い味を出しています。ぜひライオンだけでなく、他の動物をテーマにした作品も見てみたいですね。
Paper Lion Constructed from Hotel Receipts by Kyle Bean | Colossal